毛が生える理由

身体にはいたるところに毛が生えており、産毛を合わせれば全身が毛に覆われていると言っても過言ではありません。その中でムダ毛と呼ばれる毛があります。
それらは本来ムダ毛ではありません。体毛は異物を身体にいれない役目や汗の量や体温を調整するために必要な物なのです。ではなぜムダ毛なのでしょうか??それは見た目がカッコ悪いとの理由からムダ毛と言われているのです。
では毛の本来の目的を一つずつ見ていきましょう。

 

皮膚の保護

体温調整や皮膚呼吸、発汗作用などを助ける働きがあります。
私たち哺乳類は外界の温度変化に対応するために体毛が必要だったのです。

 

 

異物の混入を防ぐ

頭髪は脳を衝撃や紫外線から守る役割があります。
眉毛は汗が目に入るのを防ぎます。
まつ毛はごみや虫などが目に飛び込むのを防ぎます。
鼻毛は空気中のチリなどを防ぐフィルターになり、呼吸する空気を温めます。
脇の下は毛細血管等が多くあり、それらを守る役割があります。
アンダーヘアは特に敏感な部分を守る役割があります。

 

 

なぜ毛は薄くなったか

体毛は必要な事は十分わかってもらえたと思います。
では人間はどうして毛が退化したのか。本来人間の身体には全身を覆う毛が約100万〜150万本程あります。

火や電気、衣服の使用

冬や夜の寒さをしのぐために人間は火や電気を使用します。少し寒くなれば服を着ます。体毛以外での温度調節が可能になったため人の体毛は薄くなってました。体毛は服や家、化粧品が無い時代には無くてはならない身体の機能だったのです。

 

異物混入の低下

屋根や壁のある住居で暮らしているので昔と比べて異物の混入を防ぐ必要も減りました。
ホコリも機械が勝手に吸ってくれるので身体の防衛機能が下がるのは当然なのです。
毛は場所によって様々な用途があります。ムダ毛なんて本当は一箇所もありませんでした。ただこれらは本当に昔の話しです。しかし現在はこれらを防ぐ別の方法が毛の他にもたくさんあります。実際にデータで比べても昔に比べると現代は男女共に毛が薄くなっています。

 

体温調整

体温が上がり過ぎるのを防ぐため、汗で身体の熱を放散させるためにも毛は役だっていました。

 

 

まとめ

人は色々な時代や環境の変化によって進化を繰り返してきています。現代は機械やテクノロジーの発達に伴い、毛の機能があまり必要無くなってきました。今後、生まれてくる子供達はさらに毛が薄くなるでしょう。はるか未来には体毛というものは髪の毛や顔の一部のパーツ以外はほとんど生えなくなるかもしれませんね。そうなると今度は剛毛や濃毛が流行るかも。。。